ocnのADSLコースでも固定ipアドレスの割り当ては可能

光回線が普及したことで、少し前まで主流だったADSLはあまり聞かれなくなりました。
しかし光回線は日本全国どこでも対応可能なわけではないです。このような光回線未対応のところでは、NTTでもフレッツADSLというサービスを展開しています。ADSLでもocnでは固定ipサービス対応できるコースを用意しています。ADSLは光回線と比較すると、利用料が安いです。ですから光回線の届くエリアでもフレッツADSLをあえて利用することで通信コストを安くするケースも見受けられます。

場合によっては光回線とADSLを比較して、ADSLの方が半額以下にできるケースもあります。少しでもコストを安くしたければ、ADSLへの乗り換えも検討してみてもいいでしょう。ocnのOCN ADSLアクセス IP1というコースを選択すれば、固定ipアドレス1つが割り当てられ、なおかつADSLで通信することが可能です。基本的に電話回線を利用したインターネットサービスですから、電話の利用できるところであればADSLの利用も原則可能です。

OCN ADSLアクセス IP1を利用すれば、外出先や拠点からサーバーのアクセスが可能になります。しかも固定ipアドレス以外はアクセス制限をかけることで、セキュリティを高めることも可能です。そのほかにはWebカメラを使って、遠隔で室内を監視できます。さらにPOSシステムをはじめとしてVPNの構築も可能になります。このように動的IPアドレスではなかなか困難だったネットワークの活用も可能になります。

固定ipアドレス1つだけでは足りないという人もいるでしょう。その場合には、OCN ADSLアクセス IP8/IP16の利用を検討することです。固定IPアドレスが8個ないしは16個割り当てられます。Webサーバーやファイルサーバーの構築をしたい時などにおすすめのコースといえます。ただしADSLの場合、光回線と比較してデータ通信スピードは遅いですから、そのことは頭に入れておくべきです。